2012年08月30日
エリーゼの為に
最近リアルで、ベートーヴェンについて勉強しなおしていて、面白いお話があったのでこちらでもちょっと紹介します
ベートーヴェンの中でも、最も有名と言われる曲の一つ。
「エリーゼの為に」
きっとピアノを習っていて、ある程度上達してきたら、誰もが一度は弾きたいと思う曲の一つではないのでしょうか。
小学校の頃、ピアノを弾ける女の子が音楽室とかでこの曲を弾くと、男子から
「おぉ、すげ~。」と賞賛をあびそうな、この曲。
実は、この曲はラブソングなのです。
そしてそのお相手は、テレーゼ・マルファッティという貴族の女性の方。
当時の音楽家は、貴族にパトロンになってもらって、その貴族のお嬢様に音楽を教えたりして生活をしていたのだけど、ベートーヴェンもその一人。
そしてこの、「テレーゼ・マルファッティ」というお嬢様もそんな生徒の一人だったそうですが、恋仲でもあったようです。(ちゃっかり生徒に、手出してたのね…。)
でもベートーヴェンは貴族でなく、平民だったという理由で、最後は、身分の差という壁を乗り越えられなかったそうなのですが。
でも・・・。
何故この人が、「エリーゼの為」と関係が?
実は、この曲もとは「テレーゼの為に」と題して作ったのですが、彼の字があんまりにも汚かったので、後世になって研究家達が読み間違えて、「エリーゼの為に」となったそうです。
いやはや、歴史ってそんなものなのですね。(笑)
しかも、この曲を作ったのは、ベートーヴェンが40歳の時。
超オトナのラブソングなのです。
ので、大人の男性がこの曲をさらっと弾くのって、ちょっとかっこいいかも~。
( ↑ これは、勝手な思い入れ
)
フジコヘミングさんの演奏と、彼女の素敵な絵でのバージョンを見つけたので、よろしければ、こちらからどうぞ
「エリーゼの為に」 Byフジコ・ヘミング

ベートーヴェンの中でも、最も有名と言われる曲の一つ。
「エリーゼの為に」
きっとピアノを習っていて、ある程度上達してきたら、誰もが一度は弾きたいと思う曲の一つではないのでしょうか。
小学校の頃、ピアノを弾ける女の子が音楽室とかでこの曲を弾くと、男子から
「おぉ、すげ~。」と賞賛をあびそうな、この曲。
実は、この曲はラブソングなのです。
そしてそのお相手は、テレーゼ・マルファッティという貴族の女性の方。
当時の音楽家は、貴族にパトロンになってもらって、その貴族のお嬢様に音楽を教えたりして生活をしていたのだけど、ベートーヴェンもその一人。
そしてこの、「テレーゼ・マルファッティ」というお嬢様もそんな生徒の一人だったそうですが、恋仲でもあったようです。(ちゃっかり生徒に、手出してたのね…。)
でもベートーヴェンは貴族でなく、平民だったという理由で、最後は、身分の差という壁を乗り越えられなかったそうなのですが。
でも・・・。
何故この人が、「エリーゼの為」と関係が?
実は、この曲もとは「テレーゼの為に」と題して作ったのですが、彼の字があんまりにも汚かったので、後世になって研究家達が読み間違えて、「エリーゼの為に」となったそうです。
いやはや、歴史ってそんなものなのですね。(笑)
しかも、この曲を作ったのは、ベートーヴェンが40歳の時。
超オトナのラブソングなのです。
ので、大人の男性がこの曲をさらっと弾くのって、ちょっとかっこいいかも~。
( ↑ これは、勝手な思い入れ

フジコヘミングさんの演奏と、彼女の素敵な絵でのバージョンを見つけたので、よろしければ、こちらからどうぞ

「エリーゼの為に」 Byフジコ・ヘミング
Posted by tsubakichann at 15:03│Comments(0)
│音楽