2017年08月08日
キース・ジャレット
とある曲をふと聞くと、その時に一緒に過ごした人のことを思い出します。
SLで遊んでいた頃、go slow cafeというカフェがあり、オーナーはじめ、住人(?!)の人達がとても優しくて温かい人達で、よく遊びに行っていました。
そこにいつも、如月さんという女の子がいて、リアルの仕事の合間に、SLをやっていたようで、時間が合うと、よく相手をしてもらっていました。
どんな話も真剣に聞いてくれて、礼儀正しくて優しくて、突然やってくる私を受け入れてくれて、そんな彼女の人柄にひかれて、ついつい長居してしまったものです。
そんなgo slow cafeでの昼下がり。
何気なく話題がJAZZの話題になり、如月さんが
「花椿さん、私ね、好きな曲があって、キース・ジャレット(JAZZピアニスト)の「my wild irish rose」という曲。
この曲は彼が、病気とか薬物とか、色んな事を克服した時、自宅でレコーディングされたものなの。
綺麗な曲だし、何ともいえない、リラックスしている感じが伝わってきて好きなんだ。」
中でも、このCDのここに入っているのが好きだ、と。
私も初めてこの曲を知り、綺麗な曲だなと思い、何度も聞き、譜を書き起こしてみたり、弾いてみたり(身内の結婚式のBGMを頼まれた時、こっそり弾いてみたり。笑)しました。
きっと、星の数ほどある彼の曲や演奏の中では、あまり目立たない曲ではあると思いますが、
ふとこの曲を聞くとき、いつも彼女の事を思い出します。
音楽って、その時の記憶を瞬時に思い出させてくれるいいものだな、と思います。
「my wild irish rose」 by keith jarrett
SLで遊んでいた頃、go slow cafeというカフェがあり、オーナーはじめ、住人(?!)の人達がとても優しくて温かい人達で、よく遊びに行っていました。
そこにいつも、如月さんという女の子がいて、リアルの仕事の合間に、SLをやっていたようで、時間が合うと、よく相手をしてもらっていました。
どんな話も真剣に聞いてくれて、礼儀正しくて優しくて、突然やってくる私を受け入れてくれて、そんな彼女の人柄にひかれて、ついつい長居してしまったものです。
そんなgo slow cafeでの昼下がり。
何気なく話題がJAZZの話題になり、如月さんが
「花椿さん、私ね、好きな曲があって、キース・ジャレット(JAZZピアニスト)の「my wild irish rose」という曲。
この曲は彼が、病気とか薬物とか、色んな事を克服した時、自宅でレコーディングされたものなの。
綺麗な曲だし、何ともいえない、リラックスしている感じが伝わってきて好きなんだ。」
中でも、このCDのここに入っているのが好きだ、と。
私も初めてこの曲を知り、綺麗な曲だなと思い、何度も聞き、譜を書き起こしてみたり、弾いてみたり(身内の結婚式のBGMを頼まれた時、こっそり弾いてみたり。笑)しました。
きっと、星の数ほどある彼の曲や演奏の中では、あまり目立たない曲ではあると思いますが、
ふとこの曲を聞くとき、いつも彼女の事を思い出します。
音楽って、その時の記憶を瞬時に思い出させてくれるいいものだな、と思います。
「my wild irish rose」 by keith jarrett
Posted by tsubakichann at 14:16│Comments(0)
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