2019年11月18日
サンクチュアリ
久しぶりに、吉本ばななを読みました。
「サンクチュアリ」という作品。
70ページくらいの短編で、一気に読んでしまいました。
吉本ばななの世界は、この世とあの世を、行ったり来たりしながら、それでいて強烈なメッセージを残していく、不思議な世界が多い。
大切な人を亡くし、自分ではどうしようもできない、悲しみや苦しみ、寂しさ、絶望感などにそっと寄り添うものが多い。
ここのブログでも少し書いた事ありました。
今、読んでみると、何故か遠い世界に感じなくて(幸い、私にはこのお話のような悲しい経験はありませんが)リアルさすら感じます。
大人の自分、高校生の頃の自分。
大人の苦い愛、高校の時の純粋な恋愛。
物語と共に、そんな中を行ったり来たりしているうちに、のぞいてはいけない、でも本当の自分の心のドアをそっと開けてしまうような不思議な感覚に陥ります。

「サンクチュアリ」という作品。
70ページくらいの短編で、一気に読んでしまいました。
吉本ばななの世界は、この世とあの世を、行ったり来たりしながら、それでいて強烈なメッセージを残していく、不思議な世界が多い。
大切な人を亡くし、自分ではどうしようもできない、悲しみや苦しみ、寂しさ、絶望感などにそっと寄り添うものが多い。
ここのブログでも少し書いた事ありました。
今、読んでみると、何故か遠い世界に感じなくて(幸い、私にはこのお話のような悲しい経験はありませんが)リアルさすら感じます。
大人の自分、高校生の頃の自分。
大人の苦い愛、高校の時の純粋な恋愛。
物語と共に、そんな中を行ったり来たりしているうちに、のぞいてはいけない、でも本当の自分の心のドアをそっと開けてしまうような不思議な感覚に陥ります。

Posted by tsubakichann at 18:00│Comments(0)
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